スマートフォンとF-LOCK

スマートフォンのことを「移動体通信端末」なんて呼ぶ人は今時いないと思いますが、この「移動体」という概念があってこそ、一時的な設置場所として「スマートフォンホルダー」と云う製品は成立しているのだと思います。

…なんて理屈っぽい話はともかく…当然F-LOCKにもスマートフォンをマウントするためのアクセサリーがあるのです。いや…むしろF-LOCK自体がサイズ的にも「スマートフォンホルダー」の役割をメインに考えられていると言っても過言ではないかも知れません。
(だから、弊社ではF-LOCKとホルダーのセット商品も設定しております。)

F-LOCK用のスマートフォンアクセサリーは下図の4点となります。

右が従来タイプ、左がボールマウントタイプ

F-LOCK・F-LOCK MAGMAでは、上端のカップにアクセサリーをはめ込んで横からネジで締める方式でしたが、新規格のF-LOCK HAWK1・ショートマウントホルダー・ミラーマウントホルダーではこれをボールジョイント方式に改め、剛性を上げております。それぞれの方式で、アクセサリーの対応可否がありますので、詳しくは弊社サイトF-LOCKのページをご覧ください。

TKフォーンホルダーを除いた3種のスマートフォンアクセサリーは、力学的な合理性、脱着の簡便性、装着時のスマートフォンスイッチ類の操作…等々において、弊社が自信を持ってお薦めできる製品です。
両端の銀色の部分(スマートフォンを咥えるパーツ)を引っ張って伸ばし、スマートフォンの対角ではめ込みます。このパーツはバネ仕掛けで縮むので、スマートフォンのサイズに自動でフィットしてくれます。(推奨サイズ4.7~6.7インチ)
更に裏側にはロックレバーもあるため、不意に緩んでスマートフォンが外れることもありません。(下図)

対角で固定するので、スマートフォン本体のスイッチには概ね干渉しないと思われます。 もちろん、内蔵カメラのレンズを覆い隠すこともありません。 (機種により要確認)
慣れれば片手で脱着できてしまうくらい、使い勝手が良いのも特徴です。脱着の度に指が攣りそうなほどネジネジ?しなければならないホルダーをお使いの方には朗報ではないでしょうか?

実は筆者もこれをバイクで使っているのですが、ナビ使用時や緊急の通知などで便利に感じた局面も多く(無論、運転中のスマホ操作はご法度です)、加えてこれまでにスマホが落下して大惨事・・・なんて経験は一度もありません。

では、次回はこれらスマートフォン用アクセサリーのうち『TKプロテクトZホルダー』について、もう少し掘り下げてみましょう。